産後は、体力の回復や授乳のために特別な栄養を求められる時期です。
その中でも、毎日の飲み物選びは授乳の質や母乳の量に影響を与えることが知られています。
さて、授乳中のママたちにとって、本当に良い飲み物とは何でしょうか?
今回は、産後の体調やおっぱいの健康をサポートするためのおすすめ飲み物を7つピックアップしてご紹介します!
授乳中のママはいい飲み物にこだわるべき!
産後のママたちが日常的に摂取する飲み物は、ただの水分補給以上の役割を持っています。
授乳中、適切な飲み物を選ぶことは、母乳の質や量だけでなく、ママ自身の健康やコンディションにも大きく関わってきます。
では、具体的にどのような影響があるのでしょうか。詳しくみていきましょう!
母乳の90%以上が水分
母乳は90%以上が水分で構成されています。
そのため、ママが十分な水分を摂取しないと、母乳の量が減少したり、その質に影響が出る可能性があるのです。
特に暑い季節や乾燥する時期には、より一層水分補給に気をつけることが大切です。
水分補給は乳腺炎の予防にも◎
乳腺炎は、授乳中のママが経験することがある症状の一つです。
乳腺が詰まることで発症し、高熱や乳房の張りといった症状を引き起こします。
この乳腺炎の予防のためにも水分補給は非常に重要です。
産後のコンディション安定につながる
産後はホルモンバランスの変動により、身体的・精神的な疲れが蓄積しやすい時期です。
この時期に適切な飲み物を摂取することは、体の内部からの健康をサポートする役割を果たします。
栄養バランスの取れた食事をすることはもちろん、授乳中は飲み物にもこだわってみましょう。
授乳中のママにいい飲み物
授乳中に積極的に飲みたい飲み物は以下の通りです。
- ルイボスティー
- ローズヒップティー
- ハーブティー
- 麦茶
- たんぽぽ茶
- 豆乳
- 甘酒
それぞれの効能や選び方を詳しくご紹介します。
ルイボスティー
ルイボスティーは南アフリカ原産の飲み物。
その歴史は古く、南アフリカの先住民族からは「不老長寿の飲み物」と信じられていたこともあります。
そんなルイボルティーは、抗酸化成分が含まれており、産後の弱った免疫力を高める助けとなります。
また、ルイボスティーはリラックス効果も高くストレス緩和にもぴったりです。
疲れが溜まりやすい産後に飲むと良い効果をもたらしてくれます。
授乳中ママにおすすめなルイボスティー
葉酸サプリで有名なBELTA(ベルタ) 。
そんなBELTAからルイボスティーも発売されています!
妊活中から妊娠中、そして産後にかけて飲めるプレママ・ママ向けのルイボスティー。
生姜が入っていて体がポカポカするので、冷え防止にもぴったりな飲み物となっています◎
\赤ちゃんとママのための!/
ローズヒップティー
爽やかな酸味と深い風味が特徴のローズヒップティー。
ビタミンCが豊富で免疫力を高め、産後の体調管理や風邪予防にも役立ちます。
また、ビタミンCには鉄分の吸収を助ける役割も。
ローズヒップティーと鉄分豊富な食事を組み合わせることで、貧血防止などをサポートしてくれます。
授乳中ママにおすすめなローズヒップティー
ローズヒップ専門ブランド「Coesam(コエサム)」のローズヒップティーは、オーガニック栽培のローズヒップを使用しています。
さまざまな種類がありますが、授乳中のママはカフェインフリーのものを選んでみてくださいね。
ハーブティー
ハーブティーもリラックス効果が高く、授乳中のママにぴったりなドリンクです。
ペパーミントやフェンネルなどが入ったハーブティーは消化を助ける効果も。
産後、便秘気味になっているという方にも嬉しい飲み物です。
ハーブティーはさまざまな種類がありますが、中にはカフェインが入っていたり、母乳にあまり良くない成分が入っていることもあります。
どんな成分が含まれているかしっかり確認してから購入するようにしましょう。
授乳中ママにおすすめなハーブティー
「AMOMA」からは母乳育児のためのハーブティーが発売されています!
母乳育児をサポートする「ミルクアップブレンド」、母乳のつまりを気遣うママのための「ミルクスルーブレンド」、母乳の出過ぎに悩みママのための「ミルクセーブブレンド」など悩みにあわせて選ぶことができます。
\母乳育児専用ハーブティー/
麦茶
普段の水分補給としてお茶を飲むなら、ノンカフェインの麦茶がおすすめです。
麦茶は体温調節をサポートする効果があり、夏は体を冷やし、冬は体を温めてくれます。
また、麦茶にはデトックス効果もあり、老廃物の排出を促進してくれます。
便秘の解消やむくみの改善にも効果が期待できるんですよ。
授乳中ママにおすすめな麦茶
「ほんぢ園オリジナル」の黒胡麻麦茶は、大麦、黒大豆、胡麻が入った栄養豊富な麦茶。
癖がないので飲みやすいのが魅力です!
普段から麦茶を飲む方はもちろん、妊娠・出産を機に麦茶に切り替えるという方にもおすすめなメーカーですよ。
たんぽぽ茶
たんぽぽの根を乾燥させて作られる「たんぽぽ茶」。
肝臓のデトックス、消化促進をサポートしてくれる飲み物です。
たんぽぽ茶は香ばしく深みのある味わいから「たんぽぽコーヒー」と呼ばれることも。
授乳中、カフェインを控えるためコーヒーを飲むのはあまりおすすめできませんが、たんぽぽコーヒーならノンカフェインなので産後のママも飲むことができます。
授乳中ママにおすすめなたんぽぽ茶
体ににやさしい有機栽培原料のたんぽぽ茶なら「KURASHIオーガニック」のものがおすすめです。
母乳育児をサポートする、ママと赤ちゃんのことを考えて作られたたんぽぽ茶となっています。
癖が少なく、たんぽぽ茶を初めて飲む方にもぴったりです!
豆乳
良質なタンパク質を豊富に含む豆乳は母乳の生成を助けてくれる飲み物です。
大豆イソフラボンは女性ホルモンエストロゲンと似た作用を持っているため、ホルモンバランスの乱れが気になる産後のママには嬉しいです。
豆乳はそのまま飲むのはもちろん、料理やスムージーなどアレンジもしやすく、いろんな方法で取り入れることができます。
授乳中ママにおすすめな豆乳
コスパ良く豆乳を毎日の生活に取り入れるなら「豆乳くらぶ」の自家製豆乳がおすすめです。
無料でレンタルできるマシンに豆と水を入れるだけ。
余分な材料の入っていない新鮮な豆乳を作ることができます。
手作りの豆乳の美味しさは格別!
豆の種類が選べるので、飲み比べして自分好みの豆乳を作ってみてくださいね。
\自宅で新鮮な豆乳生活!/
甘酒
“飲む点滴”と称されるほど多くの栄養素を含んでいる甘酒。
ビタミンによる疲労回復、乳酸菌による腸内環境の改善、免疫力向上などの効果が期待できます。
糖質ではなく、米の糖化作用による天然の甘みなので、体への負担が少なく授乳中でも安心して飲めますよ。
授乳中ママにおすすめな甘酒
「みどりの甘酒」は、甘酒と青汁を掛け合わせた画期的な商品。
発酵成分×植物繊維を効率的に摂ることができ、産後の健康をサポートしてくれます。
授乳中のママはもちろん、美のためにも続けている女性が多いとのこと!
産後はなかなか美容まで手が回りませんが、この甘酒なら自分の美容ケアも同時にできちゃうのが嬉しいポイントです。
\甘酒×青汁の新感覚ドリンク!/
授乳中のママは避けたい飲み物
授乳中のママにとって、身体を整えたり、母乳の質を良くするための飲み物の摂取はもちろん大切ですが、逆に避けたい飲み物も存在します。
ここでは、授乳中のママが摂取を控えた方が良いとされる飲み物と、その理由について詳しくご紹介します。
コーヒー・紅茶
コーヒーや紅茶に含まれるカフェインは、過度に摂取すると母乳に移行する可能性があります。
赤ちゃんの体内ではカフェインの分解が大人よりも遅いため、母乳を通じてカフェインを摂取すると、赤ちゃんが興奮したり、不眠の原因となることがあるので注意が必要です。
どうしてもコーヒーが飲みたいときは先ほどご紹介した「たんぽぽ茶」、紅茶が飲みたいときは「ルイボスティー」や「ローズヒップティー」を飲むようにするなどノンカフェインのものを選んでみてください。
緑茶・ほうじ茶・烏龍茶
これらの茶葉もカフェインを含んでいます。特に緑茶はカフェイン含有量が高めなので、授乳中は摂取量に注意しましょう。
また、緑茶には鉄分の吸収を妨げる成分も含まれているため、鉄分不足が懸念される産後のママには特に摂取を控えることが推奨されます。
アルコール
アルコールは母乳を通じて赤ちゃんに移行します。
そのため、授乳中のママがアルコールを摂取すると赤ちゃんの神経系や発育に悪影響を及ぼす可能性があります。
授乳中のアルコールの摂取は控え、どうしても飲みたいときはノンアルコールのお酒でがまんするようにしましょう。
冷えた飲み物
体を冷やすと、血行が悪くなり乳腺が収縮しやすくなります。
これにより、母乳の分泌量が減少する可能性があるため、冷えた飲み物は適量に留め、温かい飲み物を選ぶことをおすすめします。
まとめ
今回は、授乳中にいい飲み物をご紹介しました!
授乳中に飲むものは栄養素だけでなく、カフェインが入っていないかどうかなどもチェックしていきたいですね◎
特におすすめの商品もピックアップしたので、是非飲みもの選びの参考にしてみてください。
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