母となる準備をする中で、出産の日に向けた重要なステップの一つが陣痛バッグの用意です。
出産は予測できないもので、いつ陣痛が始まるかわかりません。
そのため、必要なアイテムを全て揃えておき、すぐに出発できるようにしておくことが大切です!
特に季節によっては、準備するアイテムも変わることがあります。
例えば、夏の出産ではどのようなアイテムが必要になるのでしょうか?
そこで今回は夏の出産に必要な最低限のアイテムを含む陣痛バッグの中身を公開!
アイテムの選び方やおすすめ商品もあわせてご紹介します。
陣痛バッグって?
陣痛バッグは、陣痛が始まった時に病院へ持って行くバッグのこと。
事前に必要なアイテムを詰めておくことで、急な陣痛でも安心して出発することができます。
陣痛バッグはお産の際に必要なものを入れておくので、入院バッグと別に準備するのがおすすめ。
出産で余裕のないときは家族や病院の方がバッグを開けることもあると思うので、必要最低限のものをわかりやすく詰めるのがポイントです!
陣痛バッグはいつまでに準備すべき?
陣痛や破水はいつくるか分からないもの。
いつ出産になっても大丈夫なように余裕を持って、35週あたりまでに用意しておくと安心です。
陣痛バッグにおすすめなカバン
陣痛室や分娩室は荷物が置けるスペースが限られているので、できるだけコンパクトなバッグがおすすめ。
カバンをいくつも持っていったり、キャリーはNGです!
陣痛バッグにおすすめなカバンはこちら↓
軽くて大容量のカバンは産後、マザーズバッグとしても使えますよ。
夏の出産の陣痛バッグの中身
私の娘は8月生まれなのですが、夏の出産の陣痛バッグの中身はこんな感じでした!
- 書類一式
- 財布
- スマホ
- 飲み物
- 軽食・おやつ
- タオル
- 産褥ショーツ
- 充電器・モバイルバッテリー
- テニスボール
- リップクリーム
- ヘアゴム
- 汗拭きシート
- ミニ扇風機
- カイロ
- 歯ブラシセット
- アイマスク
- スリッパ
- メガネ
- ナイロン袋
病院によっては、これを持ってきてくださいと指示がある場合も。
指示があるものは忘れないように準備してくださいね!
書類一式
陣痛バッグに入れておくべき書類一式はこちらです。
- 母子手帳
- 健康保険証
- 診察券
- 入院書類
母子手帳はそのまま入院になれば病院へ提出します。
私は書類と一緒にボールペンと印鑑も一応準備して入れていました!
↓こういうケースがあるとすっきりまとめられて便利◎
財布
財布は小さめのものがおすすめです。
また、出産前後は自販機で飲み物を買ったり、コンビニでちょくちょく買い物する機会も多かったので小銭を多めに用意しておくと便利◎
スマホ
スマホももちろん忘れずに!!
私はドタバタして忘れたり、無くしそうだったので肩からかけられるストラップを使ってました。
マタニティワンピースや産院の服はポケットがなかったり、ポケットが大きすぎてスマホが落ちそうになったりするのでストラップがあるととても便利でおすすめです。
飲み物
お産は呼吸が大事!
口呼吸をすることも多く、とにかく喉が渇きます。
飲み物は多めに用意して持っていきましょう。
出産前後は起き上がるのも一苦労なので、寝転んだまま飲めるペットボトル用のストローの準備もお忘れなく◎↓
軽食・おやつ
陣痛中は痛みのせいでしっかり食事をとれないことも。
陣痛の合間に食べられる軽食やおやつも準備しておきましょう。
余裕があればおにぎりやパンでも食べられますが、是非用意しておきたいのはウィダーインゼリー。
食欲がなくてもスルッと飲めて、気軽にエネルギーをチャージできます!
タオル
入院で使うタオルとは別に陣痛バッグにもタオルを入れておくと◎
汗を拭うのはもちろんですが、私の場合は陣痛が来た時に握りしめて痛みを耐えてました。
ハンカチでもいいですがフェイスタオルくらいのサイズが重宝するかと!
産褥ショーツ
産褥ショーツとは撥水布付きのショーツで、ショーツを脱ぐことなくパッドの交換などができます。
産後に使うイメージがありますが、お産の時これを履いておけば子宮口の開きを確認するときに何度もショーツを脱がなくて良いので楽ちん!
充電器・モバイルバッテリー
陣痛は何時間続くか分からないもの。
スマホの充電が切れないように充電器も陣痛バッグに入れておきましょう。
陣痛室によってはコンセントがなかったり、ベッドやソファから離れた場所にある場合も。
モバイルバッテリーもあわせて用意しておくと安心です◎
テニスボール
出産の大定番アイテムとして知られるテニスボール。
いきみ逃しに大活躍してくれるもので、いきみたくなったときにテニスボールでお尻の穴をグッと押してあげるとかなり楽になります。
テニスボールは硬式で使う硬いタイプを用意してくださいね!
リップクリーム
陣痛中、呼吸に集中していると唇もカサカサに。
また、夏の出産はエアコンの影響で意外に乾燥しやすい環境でもあります。
しっかり保湿できるリップクリームも準備しておきましょう。
ヘアゴム
お産は100%髪が乱れるので、ヘアゴムも忘れずに。
出産では頭を上げ下げするため飾りのないシンプルなヘアゴムが一番重宝します。
髪をくくっておくと汗も拭き取りやすくて◎
汗拭きシート
お産が長引くと汗をかいて体がペタペタしてくることも。
タオルとあわせて汗拭きシートもバッグにいれておくと便利です!
ミニ扇風機
夏なのでエアコンは効いていますが、痛みに耐えていると汗だくになっていることも。
うちわや扇子でも良いですが、スイッチ一つで自動で風を送ってくれるミニ扇風機を持って行くと便利です。
ミニ扇風機は風量を調節できるもの、そして音の小さなものがより快適でおすすめ!
カイロ
夏の出産だからこそ用意しておきたいのがカイロ!
先ほどミニ扇風機を持って行くと良いですよ〜とお伝えしましたが、逆にお産前後は体が冷えてしまうパターンもあります。
アイマスク
陣痛中も出産後もリラックスが大事。
疲労、そして興奮を少しでも抑えるためにアイマスクも持っていきました。
ホットアイマスクは目の疲れにも◎
眠れなくてもこれをつけて横になっているだけでも、かなりリラックスできます。
スリッパ
スリッパは病院によって必要だったり、そうでない場合があるのですが、私は持参派の病院でした。
陣痛中でも安全に移動できるようにすべりにくく、歩きやすいものをセレクト。
入院中も同じスリッパで過ごしました!
歯ブラシセット
食事をしたらすぐに歯を磨きたいタイプなので、陣痛バッグにも歯ブラシセットを入れていました!
お産にかかる時間は予測できないもの。
合間で食事をすることもあると思うので、持っていっておくと便利です◎
メガネ
普段コンタクトをしている方が忘れがちなのがメガネ。
コンタクトのまま眠ったり起きたりしながら陣痛に耐えていると目が痛くなってしまうことも。
ナイロン袋
ナイロン袋の用途はさまざま。
- ゴミ入れ
- 細々としたものをとりあえず入れておく
- 突然の嘔吐用
すぐに取り出して使えるようバッグのポケットなどに3~5枚入れておくと便利です!
まとめ
今回は、陣痛バッグの中身をご紹介しました!
夏の出産は暑さ対策と同時に、エアコンによる冷え対策も大切。
夏に出産を控えているプレママさんは是非参考にしてみてくださいね。
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