妊娠・出産の勲章でもある「妊娠線」。
皮膚が急激に伸びてしまったことでできるものですが、産後体型が戻ってくるとやはり気になる…という方も多いですよね。
そこで今回は、妊娠線ができてしまったあとのケアについてご紹介していきます。
妊娠線のケアだけでなく産後の体型管理としても取り入れたいケアを合わせてご紹介。
自宅でのケアと美容皮膚科での妊娠線治療を詳しく解説します。
妊娠線はなぜできる?
妊娠線は、妊娠してお腹が大きくなることにより皮膚が急激に伸びることでできます。
体質やお腹が大きくなるスピードなどによって妊娠線の程度はさまざまですが、妊婦さんの8~9割は妊娠線ができるといわれています。
妊娠線は最初は血管のような青みがかった赤い線として現れ、出産後お腹が凹むと瘢痕(はんこん)と呼ばれる白い跡として残ります。
正中線との違い
正中線はお腹の中心に縦に入る茶色もしくは黒っぽい線のことです。
正中線はもともと生まれた時からある線なのですが、妊娠してお腹が大きくなることで目立ちやすくなります。
この正中線は妊娠線とは違う性質のもので、正中線は出産後半年から1年ほどで自然に消えていきます。
出産後に自宅できる妊娠線ケア
できてしまった妊娠線は完全に消すことは難しいですが、ケアすることで目立たなく、また妊娠線にともなう痒みなどを軽減することができます。
出産後の妊娠線ケアとして自宅で実践したいのは以下の3つです!
- 妊娠線クリームを塗る
- マッサージをする
- 栄養バランスの良い食事をする
それぞれについて詳しくご紹介していきます。
妊娠線クリームを塗る
妊娠中に塗るイメージがある妊娠線クリームですが、出産後できてしまった妊娠線にも塗ってあげることでケアができます。
特に出産後は体質が変化して肌が乾燥しやすくなるママが多いです。
出産後の妊娠線クリームは以下ような成分に着目して選ぶようにしましょう。
- 保湿成分(ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなど)
- くすみケア成分(ビタミンC、プラセンタなど)
- ハリケア成分(EGF、コエンザイム、レチノールなど)
また、妊娠・出産で肌が敏感になってしまうことも…。
着色料や香料、エタノールといった肌に害を与えうる成分が入っていないやさしいクリームを選ぶのもポイントです!
おすすめは、できてしまった妊娠線や肉割れのケアに特化したクリーム「プレマーム」 。
たっぷりの保湿成分、栄養成分のほか、肌へのやさしさを考えた無添加処方のアイテムです!
かさかさ肌のケアにもぴったりで、なめらかでつるんとした肌に導いてくれます。
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乾燥が気になる場合はオイルと組み合わせて!
妊娠線ができている部分が特に乾燥しているという場合は、オイルと組み合わせて使うのもおすすめです。
オイルを馴染ませてから、クリームで蓋をするとより高い保湿効果が期待できます◎
オイルも肌への影響が少ない低刺激な製品を選ぶのがポイントなのですが、定番は「WELEDA」のマザーズボディオイル。
アーモンド油、ホホバ種子油などを使ったオーガニックオイルで、デリケートなお肌にもやさしく使えます。
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マッサージする
マッサージで血行を促進し、肌の新陳代謝を促すことで妊娠線が目立たなくなる手助けをします。
マッサージするときは力を入れすぎず優しく行うのがポイント!
クリームやオイルを塗ってから行うことで、肌への摩擦を減らせますよ。
マッサージは肌の血行を促進するだけでなくリラックス効果も◎
お腹のマッサージ
一番簡単なのはお腹の中心から外側に円を描くようにマッサージする方法。
便秘解消にも効果が期待できるマッサージです。
下腹からそけい部にかけて妊娠線がある人は、下腹の中央からそけい部に沿ってクルクルと円を描きながら外側へとリンパを流してみてください。
バストのマッサージ
反対側の手で胸を下から支えながら、下から上に円を描きながらマッサージします。
何周かしたら最後に鎖骨から脇の下へとさするようにリンパを流します。
両方同じようにやってみてくださいね!
太もものマッサージ
両手で太ももをはさみ、膝あたりから足の付け根に向かってクルクルとさすりながらマッサージします。
太ももからお尻のたるみが気になる人は、そのままお尻へ向かってお尻も下から上へと持ち上げるように円を描いてマッサージしてみましょう。
栄養バランスのよい食事をする
体の外からのケアだけでなく、内側からのアプローチも妊娠線ケアには欠かせません。
特に、栄養バランスのとれた食事は、皮膚の健康をサポートし、妊娠線の改善に効果的です。
特に積極的に取り入れたいのは以下のような栄養分です。
- ビタミンC、ビタミンE(果物、アーモンド、ひまわりの種など)
- タンパク質(大豆製品、鶏むね肉、魚など)
- オメガ-3脂肪酸(サーモン、チアシード、くるみなど)
これらの栄養分は皮膚の再生や保湿、弾力性をサポートしてくれます。
美容皮膚科でできる妊娠線治療
自宅でできる3つのケアに加え、美容皮膚科での治療も妊娠線を薄くするのに効果的です。
美容皮膚科で妊娠線に有効とされているのは以下のような施術です。
- レーザー治療
- 炭酸ガス注入
- ダーマペン
それぞれどんな施術なのか詳しくみていきましょう。
レーザー治療
レーザーを照射し、妊娠によりできた色素沈着を改善します。
妊娠線の治療によく使われるのはフラクセルレーザー。
肌の再生を促し、皮膚のコラーゲンの生成を活性化させる効果があります。
レーザー治療は一回10分程度で、定期的に繰り返し受けることで効果が得られやすくなります。
炭酸ガス注入
妊娠線がある部位に炭酸ガスを注入し、血流を促進する治療法です。
炭酸ガスというとイメージがつきにくいですが、注入は細い注射針を用いて行います。
コラーゲンの生成を促進する効果もあり、なめらかできれいな肌作りをサポートしてくれます!
ダーマペン
ダーマペンは、微細な針で肌に刺激を与え、肌の自己修復機能を活性化させる施術です。
コラーゲンやエラスチンの生成促進効果もあり、妊娠線がある部分の皮膚再生をサポートし、なめらかな肌を作っていきます。
こちらも数回受けて効果が実感できると言われています。
ダーマペンはレーザーよりも深い真皮層まで届くため、濃い妊娠線にも効果が期待できるとされていますよ!
まとめ
今回は、出産後に妊娠線ができてからでも実践したい妊娠線ケアについてご紹介しました。
自宅でのケアのメリットはお家で気軽にできること。
一方で劇的な効果は得られにくいというのがデメリットです。
美容皮膚科でのケアはセルフでは難しい色素沈着などのケアにもアプローチできるのが魅力。
ただ、美容施術なので保険が効かず高額になってしまうのがデメリットとなります。
そのためまず自宅でケアを続けてみて、どうしても気になる場合に美容皮膚科で治療を受けるという順番がおすすめです。
できてしまった妊娠線のケアにおすすめなのが、「プレマーム」の妊娠線専用クリームです。
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産後の妊娠線に悩んでいるという方は是非参考にしてみてくださいね◎
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